桜舞う、出会いと別れの季節!春にぴったりの吹奏楽曲7選

桜舞う、出会いと別れの季節!春にぴったりの吹奏楽曲7選

寒い冬の空気がだんだんあたたかい陽気に変わり、その陽気に誘われて外に出たくなりますね。

桜がちらほら咲き始めれば、待ちに待った春の到来です。

出会いと別れの季節でもある、春。

今回は、そんな春にぴったりの吹奏楽曲をご紹介していきます。

1、春の猟犬/アルフレッド・リード(Alfred Reed)

A・リードの代表曲の1つで、季節を問わず人気の高い吹奏楽曲ですね。

親しみやすいメロディーと、軽快なリズムが人気の秘訣でしょうか。

明るく快活な一・三部と、優しくロマンチックな中間部。

リードの温かなサウンドが響く、まさに春らしい華やかな1曲です。

『春の猟犬』~巨匠アルフレッド・リードの珠玉の名曲

2019.01.04

A.リードには、天理高等学校の委嘱作品として作られた『春のよろこび』や、第2楽章では『さくらさくら』も引用している、日本の桜を表現した重厚な大曲『第5交響曲さくら: Fifth Symphony – Sakura』など、ほかにも春をテーマにした楽曲がありますので、そちらも聴いてみてくださいね。

2、五月の風/真島俊夫

課題曲の名曲でも紹介した、真島敏夫作曲の『五月の風』。

1997年に課題曲に採用されて以来、25年経とうとしている現在も人気の高い楽曲ですね。

小鳥のさえずりも聞こえる、爽やかな春の風が表現されたマーチです。

オープニングに据えれば、快活で爽やかな、春らしい幕開けになりますね。

『五月の風』~吹奏楽界のレジェンド真島俊夫による課題曲マーチ~

2017.12.30

3、さくらのうた/福田洋介

2012年のコンクール課題曲。

福田洋介氏といえば、2004年の課題曲である『吹奏楽のための「風之舞」』も有名ですが、この『さくらのうた』も人気ですね。

このブログでも以前に紹介していますが、しみじみと本当に素敵な課題曲です。

金管の温かいサウンド、ジブリ映画に挿入されていそうな叙情的なメロディーが特徴ですね。

春らしい伸びやかさもあるけれど、少し寂しげでもあり。

涙を誘うようなもの悲しさの中に、別れの先にある希望を歌うような、卒業シーズンにふさわしい1曲です。

『さくらのうた』~桜への想いをうたう名課題曲~

2018.02.18

4、春の詩―風の丘の物語/八木澤教司

タイトルの通り、丘にのぼって春の風の中、立っているような、爽やかな楽曲。

作曲者いわく、新しい出会いを予感させる冒頭、そして夏、秋、冬を通して多くの経験を積み、一回り成長して再び春を迎えるといったドラマを描写しているそうです。

中間部は勇ましさとスピード感のあるかっこいい曲調です。

ピアノのパートも優しく響きます。

八木澤教司さんは、吹奏楽の委嘱作品や校歌などをたくさん作っている作曲家。

YouTubeにある動画の少なさから見ても、知名度はあまり高くないかもしれませんが、良い曲なのでぜひ聴いてみてください!

※福田洋介氏にも『春の詩』というタイトルの楽曲があり、別の曲です。

5、マーチ・エイプリル・メイ/矢部政男

1993年の課題曲。

今回調べてみて気づきましたが、吹奏楽コンクールの課題曲には、春をテーマにしたマーチがたくさんあります

タイトルに「春」が入っている課題曲が5曲(そのうちの1曲は「青春」として)、「エイプリル」が2曲、「スプリング」も1曲、「さくら」も1曲。

「マーチ・エイプリル・メイ」は、航空自衛隊の音楽隊員である矢部政男氏の作曲した、華やかなマーチです。

タイトルは3月4月5月の意味で、気候が良くなるにつれ外に出たくなり、休日は音楽愛好家が楽器を持ち寄って、公園で楽しそうに演奏している、そんな情景を曲にしたそうです。

とっても明るい気分になれる、爽やかなマーチです。

オープニングにも、アンコールにも!

6、春の喜びに Into the Joy of Spring/ジェイムズ・スウェアリンジェンJames Swearingen)

栃木県足利市民吹奏楽団の創立30周年を記念して委嘱された作品です。

「冬の猛威」「春の訪れ」「喜びの祭典」の3つの楽章から成る組曲。

冬の厳しさを表現している、出だしの重々しいファンファーレは、春らしさとは縁遠い雰囲気です。

でも、優しく美しい2楽章を経て、3楽章の弾むような曲調は、春の到来を喜ぶ明るさに満ちています。

筆者は3楽章の冒頭、喜びを爆発させるようなキラキラした4小節が大好きです。

7、春に寄せて~風は光り、春はひらめく~/福島弘和

3楽章の組曲で、1楽章ー木管アンサンブル、2楽章ー金管アンサンブル、3楽章ー全体、の構成になっています。

冒頭はゆったりとしたテンポでアルトサックスのソロから始まります。

ティンパニが効いたスピード感のある中間部、また木管の優しい旋律が挟まれ、勇壮なラスト。

ピアノの音色がとっても綺麗です。

春の見せるいろいろな表情が表現されているような、変化に富んだ楽曲です。

福島弘和氏は、桜にちなんだ『桜華幻想』という吹奏楽曲も作曲しています。

『桜華幻想』は、桜の花びらが乱舞する様を描いた日本風の楽曲で、2004年に起きた中越地震への想いも込められているといいます。

聴きごたえのある楽曲ですので、未聴の方はぜひ聴いてみてください。

 

春にちなんだ吹奏楽曲をご紹介してきました。

皆さんが好きな曲、知っている曲は入っていましたか?

吹奏楽を聴くことでも、春という季節の到来を楽しんでいただけたら嬉しいです!

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