本ブログではニッチな視点で語る「吹奏楽部あるある」。
今回は元吹奏楽部員の視点でお送りする、吹奏楽部あるある「人間関係編」です。
「これは共感できる!」「これは違うかな」と、楽しみながら読んでいただけたら幸いです。
先輩・後輩あるある
3年生は優しいけど、2年生は怖い
1年生は入部して半年も経たないためその年のコンクールには出られない場合もあり、3年生とは接点がないまま終わることが多いです。
逆に、2年生は一緒に演奏する機会も多く、直属の上司のようなもの。
おのずと怖い・厳しい存在になります。
先輩の演奏がとても上手く感じる
昨年の先輩たちの方が上手かった、と感じることが多い。
顧問によっては、わざと「去年の先輩はこんなに吹けていた」とハッパをかけてくることもあります(笑)。
同学年あるある
経験者と初心者との微妙な関係
中学やそれより前から楽器をやっていた経験者と、高校から始めた初心者。
なんとなく師弟関係のようなものができてしまいます。
同じ学年なのに教える・教えられるという立場になることも。
強豪校出身者はひとまず一目置かれる
同じ校区内で全国大会に出場していた中学校があれば、高校入学時はとりあえず一目置かれます。
でも最初だけで、出身校関係なく切磋琢磨します。
中学校の部長は高校でも幹部になる
部員の投票で幹部が決められるパターンでは、中学で部長経験があると、高校でも部長ないし幹部になりがちです。
似たもの同士で楽器関係なくつるむ
1学年の人数も多くなりがちな吹奏楽部。
最初の頃は、ミーティングで集まる時なども、楽器ごとや金管楽器・木管楽器ごとにつるんで座ったりします。
しかし、段々似たもの同士が楽器関係なくグループを作り始めます。
各楽器あるある
フルートは華憐な人が多い
優雅に吹いている姿からなのかもしれませんが、華憐なイメージの人が多いような気がする(笑)
ホルンはほんわかした人が多い
ほんわかした人がおおいイメージ。パート内の争いとは無縁!?
オーボエやアルトサックスは気が高め!?
ソロパートを度々担うオーボエやアルトサックス。
この楽器だから気が強くなったのか、元々そういう人だからこの楽器に選ばれたのか…どちらが先か分かりません。
みんな自分の楽器が好き
「いいなあメロディばっかりで」「いいなあ音程取りやすそうで」など、他の楽器を羨むこともあるでしょう。
でもなんだかんだ結局は自分の楽器が好きだし、一番吹くのが難しいと思っています。
アンサンブルコンテストあるある
アンサンブルコンテストの校内選考でバチバチに
普段は一致団結してコンクールに臨んでいる部員たち。
しかし、冬のアンサンブルコンテストの時期はライバル心むきだしに。
それでも、コンテストに出るチームが決まったら、「よし、応援するか!」と切り替えます。
特殊楽器を誰がやるかバトる
サックスやクラリネットでは、普段はやらない特殊楽器を取り入れることもあります。
ソプラノサックスや、コントラバスクラリネットなど。
普段と楽器が違えばその後に元の楽器に戻る時に大変で、誰もやりたがらないことが多いです。
自分たちで決めるとなると押し付け合いになることも。先生に決めてもらいたいものです…。
男子に飢えている!?女の園あるある
数少ない貴重な男子部員がモテる
男子校でない限り、圧倒的に女子部員が多くなる吹奏楽部。
その恩恵を受けて、男子部員がハーレム状態でモテる、という現象が起こります。
野球部と吹奏楽部の恋が羨ましい
某少女漫画で、野球部と吹奏楽部の恋愛が描かれていましたが、ほんとにあるのか!?
いかかでしたか?
吹奏楽あるある「人間関係編」をご紹介しました!
あの頃を思い出して、懐かしい気持ちになっていただけたら嬉しいです。
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