全日本アンサンブルコンテストの規定・ルールのポイントをまとめてみた

全日本アンサンブルコンテストの規定・ルールのポイントをまとめてみた

今回は、全日本アンサンブルコンテストの規定・ルールについてまとめていきます。

吹奏楽コンクールが終わった後の、吹奏楽民のもう一つの熱き戦い、アンサンブルコンテスト。

アンサンブルコンテストに出てみたいなと思う方、毎年出ているけど細かい規約は確認したことがないという方は、ぜひ参考にしてみてください!

全日本吹奏楽コンクールの規定・ルールのポイントをまとめてみた

2018.02.04

全国大会までのスケジュール

吹奏楽の夏の一大イベント、全日本吹奏楽コンクール!

結果はどうあれそれまでの練習の成果を出し切り、それぞれ喜びや悔しさに浸れるのもつかの間。秋冬には次のイベントが待っています。

アンサンブルコンテスト、通称アンコンです。

アンサンブルコンテストの全国大会は、例年3月下旬に行われます。

この全国大会の出場権を獲得するには、長い予選を勝ち抜かなければなりません。

前年度の秋頃から予選が始まり、一般的には、

地区大会
都道府県大会
支部大会

と順次行われていきます。

地区大会がない県もありますし、北海道や東京都は道・都大会が支部大会になります。

一方、出場グループが多い地域では、地区大会の前に予選がある場合も・・・。

全国大会に進めるのは何グループ?

アンサンブルコンテストは、吹奏楽コンクールと同じく、支部連盟が11、実施部門は4つあります。

支部連盟

北海道吹奏楽連盟
東北吹奏楽連盟
東関東吹奏楽連盟
西関東吹奏楽連盟
東京都吹奏楽連盟
東海吹奏楽連盟
北陸吹奏楽連盟
関西吹奏楽連盟
中国吹奏楽連盟
四国吹奏楽連盟
九州吹奏楽連盟

実施部門

中学校の部
高等学校の部
大学の部
職場・一般の部

支部大会では、最終的に11ある各支部において、

中学校の部から2組
高等学校の部から2組
大学の部から1組
職場・一般の部から2組

計11組が代表として選ばれ、全77団体が本選である全国大会に出場します。

中学校の部は同一経営の学園内小学生、高等学校の部は同一経営の学園内小学生、中学生の参加が認められています。

大学の部は、メンバーの全員が同一の大学に在籍していることが条件です。

職場・一般の部では、職業演奏家の参加は認めていません。

何人までOK?編成の規定・ルール

各グループの編成人数は3~8名となっています。

編成楽器で認められているのは、木管楽器・金管楽器・打楽器・コントラバス。ただし、コントラバスのみによる編成はNGとなっているので気をつけましょう。

また、リコーダーの使用は認められていません。

少し注意が必要なのが、同一パートを2名以上で演奏するのはNGということ。出場する人数分のパートがある楽曲・楽譜を選ぶ必要があります。

ちなみに、独立した指揮者も認められていません。

アンサンブルコンテストでは、1つの団体から複数のグループが出場することは可能です。

ただし、支部大会に2つ以上のグループが進んだ場合も、全国大会に進めるのは同一団体から1グループのみ。

また、1人の奏者が複数のグループを掛け持ちするのはNGです。

制限時間オーバーに要注意!演奏時間・演奏曲の規定・ルール

演奏時間は5分です。演奏時間の超過は失格となります。

演奏できる曲は1曲のみ。

コンクールのように課題曲はないので、条件に合うものの中から好きな曲を選びましょう。

支部大会から全国大会に進んだ場合も、支部大会で使ったのと同じ曲を演奏しなくてはいけません。

著作権に注意!

コンクールもそうですが、アンコンも制限時間が5分と短いため、曲の一部をカットして(編曲して)演奏することがあると思います。

著作権の存在する楽譜を編曲して演奏する場合は、事前に著作権者から許諾を受ける必要があります。

5分以内で演奏できる曲を使うのが安全ですが、もし編曲して使う場合は出版社に問い合わせしてみましょう。

学生さんは、顧問の先生に確認してみてくださいね。

審査・表彰の規定・ルールも知っておこう

審査員の人数は原則として7名となります。

審査方法はほぼ吹奏楽コンクールと同様ですが、おさらいしておきましょう。

出場団体は、金賞・銀賞・銅賞のいずれかを受賞します。

審査員は、各部門ごとに、A(金)・B(銀)・C(銅)の3段階で評価。

この時、審査員がつけるA・B・Cの数は、年度ごとに理事会で定められ、厳守されます。

① 審査員の過半数がA評価:金賞
② 審査員の過半数がC評価:銅賞
③ ①・②以外        :銀賞

各賞の数には制限を設けないとされています。

全国大会の会場は?

コンクールがある程度決まった会場で行われている(中高の部は名古屋国際会議場センチュリーホール、大学・職場・一般は近年、東京、大阪、名古屋、浜松が交代で)のに対し、アンサンブルコンテストは地方のいろいろなホールで行われています。

第42回全日本アンサンブルコンテストは、2019年3月21日(祝・木)に札幌コンサートホールKitaraで行われます。

現在、各地域で予選が行われている最中かと思います。

皆さんにとって、納得いく結果になりますように!

※本記事は、以下内容を参照しております。改訂されるものは極力追って更新しますが、古い情報が残っている可能性、解釈の間違い等が絶対にないとは言い切れませんのでその点ご容赦くださいませ。また本記事を参照して発生した事象やミス等については免責とさせてくださいませm(_ _)m
・全日本アンサンブルコンテスト実施規定 平成27年3月20日更新
・全日本アンサンブルコンテスト審査内規  平成27年3月20日更新

全日本吹奏楽コンクールの規定・ルールのポイントをまとめてみた

2018.02.04

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