シルバースタイン社のリガチャー使っている人増えてきましたよね。(ちなみに私も使っていますw)
そして、情報遅いですが、シルバースタインがマウスピース「Playnick(プレイニック)」というものを出していることもつい最近知り、早速試奏にいってきました。
試奏したマウスピース
プレイニックのマウスピースですが、大きくシリーズとしては
【ANTIQUE(アンティーク)シリーズ】
【NOMMOS(ノモス)シリーズ】
の二つがあり、NOMMOSは樹脂リード用ということで、今回はANTIQUEシリーズの2種
・Verdi Traviata(ヴェルディ トラヴィアータ)
・Puccini Tosca(プッチーニ トスカ)
を試奏してまいりました。
プレイニックのホームページによれば
・Verdi Traviata(ヴェルディ トラヴィアータ) ※以下斜線部分プレイニックホームページからの引用です
旧「Solist M」モデルを受け継ぎ、ニックの倍音豊かな音色のマウスピースの中でも最も柔らかくダークなサウンドが特徴。開発者ニック・キュックマイヤー氏は「心の響くカンティレーナを奏でることができる」マウスピースと語っています。※ティップオープニング 1.26mm
・Puccini Tosca(プッチーニ トスカ)
旧「PlayEasy B2」を継承したモデルで、より力強くノーブルで暖かな音色を持つマウスピース。「VERDI Traviata」のサウンドと比較するとややコンパクトな印象。
となっています。
なお、前者はバンドレンB40 より広いオープニング、後者はB40 とほぼ同じオープニングです。
2種の印象まとめ
私はバンドレンのB40 を使っていたので、オープニングが近いのでどちらも違和感はほぼありませんでした。
Verdi Traviata(ヴェルディ トラヴィアータ)
⇒プッチーニトスカよりオープニングが広い分より息が入ります。また、息が入りやすいというだけでなく、より深みのある音が出る印象。単純に「鳴る」というだけじゃない感じで、吹いてすぐに気に入ってしまいました(笑)個体差は割とある感じで、抵抗の強めのものもあれば、そうでもないものもあるので、複数から選ぶとよさそう。息がまとめるイメージ。吹奏楽やアンサンブルなら、低音域を担当する人に合いそうです。
Puccini Tosca(プッチーニ トスカ)
⇒ヴェルディ トラヴィアータに比べると、息がまとまるイメージ。以前私はM30を使っていましたが、それに近いかもう少し息が入る感じ。深みのある音がでるのは、ヴェルディ トラヴィアータと一緒。吹奏楽やアンサンブルなら、高音域を担当する人に合いそうです。
ということで、最後念のため比較で試奏しましたが、Verdi Traviata(ヴェルディ トラヴィアータ) が私には相性よいことを確認し、1本購入させていただきました♪
正直両方とも素晴らしいなと思ったので、主に担当するパートや奏者との相性がとても大事なのではないかと思いました。