本ブログではニッチな視点で語る「吹奏楽部あるある」。
第2回の今回は、吹奏楽部あるある「クラリネット編」です!
楽器にまつわる、吹奏楽部クラリネットあるある
クランポンが幅を利かせる
楽器メーカーは、他の楽器からは馴染みのない「クランポン」がメジャー。
セルマーやヤマハは割と少数派であることが多い。
※最近では、クランポンの値上げが激しく、ヤマハに乗り換える学校が出てきたとの情報も!
楽器の種類が多すぎ
E♭クラリネット、B♭クラリネット、Aクラリネット、アルトクラリネット、バセットホルン、バスクラリネット、コントラアルトクラリネット、コントラバスクラリネット・・・
強豪校は楽器の種類が揃ってる
クランポンで揃えるのは当然、シリーズも揃えている。超強豪校はプレステージあたりで揃っていてビビる。
女性社会
女性が多いため、男性は意外と肩身狭い(ことが多い)
楽器小物にまつわる、吹奏楽部クラリネットあるある
リードの悩み
永遠の悩み。選択肢が多すぎる。
バンドレン、リコー、ウッドストーン・・・
メジャーなバンドレンの中でも、青箱、V12、V21、ルピック56・・・
厚さ、2半、3、3半、4・・・
色々試して、結局同じものに戻ってくる。
マウスピースの悩み
これも選択肢が多すぎる。
トラディショナル、プロファイル88、マスターズ、、
メジャーなトラディショナルの中でも
5RV、5RVLyer、M13、M13Lyer、M30、M30Lyer、B46、B45、B40・・・まだまだたくさん
そして、同じモデルで個体差もあるから実際に複数吹いて選ばなければいけない。
マウスピースを変えると、リードも変えなければいけない。大変。
「本番リード」の裏切り
事前に入念に選んだ「本番リード」が当日朝に突然の劣化。
リガチャー落下の悲劇
テンション激落ち、愛用してきたリガチャーへの愛情激落ち。
バレルやベルも変えられる
もう楽器ごと変えちゃったら??って思うことも(笑)
重くもないけどスタンド使う
B♭クラ、休みのときは、スタンドに立てて手はお膝。
スワーブ通しを怠ると事故る
水がつまって終わる。特にサイドキーは注意。
演奏会の合間でスワーブが詰まって焦る
楽器からスワーブが抜けないとかいう最悪の事故
クリーニングペーパーは何度も使える気がする
乾くとまた使える気がする
演奏における、吹奏楽部クラリネットあるある
オクターブキーがない謎
レジスターキーは、オクターブではない。
真ん中のA♭は詰まりがち
人差し指と親指で抑えるA♭は詰まりがち
サックスに対する嫉妬と憧れ
同じシングルリードのライバル。「サックスは簡単だ」とか思ってたりする。でも内心「かっこいいな」とも思っている。
ポップスはそんなにテンション上がらない
ポップスではあまり目立たなくて割と退屈。
でもジャズ楽曲で突然輝く
ベニー・グッドマンとかいう神。
オケ編は死ぬ
soloクラがオケ編におけるクラリネット。それ以外の1st、2nd、3rdクラはバイオリン。細かくて死ぬ。
クラリネット吹きは意外と低音が好き
メロディー楽器だが、音域が広い。B♭クラでも低音をブリブリ吹いちゃう。Bassクラは言わずもがな
アンサンブルで輝く
楽器の種類がおおいため、アンサンブルで輝く。ここでもライバルはやはりサックス。
そんなわけで、吹奏楽部あるある「クラリネット編」をご紹介してきました!
クラリネット吹きの皆様に響いたら幸いです(笑)
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