この吹奏楽ブログの名前は「吹奏楽バカかく語りき」。
もちろん「吹奏楽バカ」は「吹奏楽を愛する人」という意味でポジティブな意味です。
この名前を付けたきっかけの一つが、「吹奏楽バカ」と検索した時のこと。

なんと、、吹奏楽部をバカにされている子供達がたくさん・・・
こんなことで吹奏楽を嫌いになったり、辞めたりしたらとても悲しい。
ということで、「吹奏楽 バカ」とか「吹奏楽 バカにされる」といった言葉で子供達が検索した時に、ステキな吹奏楽の情報に出会えたら、という想いをこの吹奏楽ブログの名前に込めました。
ということで、今回は吹奏楽を続けていると、大人になってからどんなステキなことが待っているか、をお伝えしたいと思います。
特に男子にはハードルが高い?文化部に位置付けられる吹奏楽部
私は中学生から吹奏楽を始めました。公立の中学校に通っていましたので、吹奏楽部は女子だらけ。全体の数人という状態でしたから、確かに吹奏楽部に入るのには勇気がいりました。(これ多分吹奏楽あるあるですね。笑)
「音楽は女の子のやるもの」そんな雰囲気もありますよね。
でも小さいころから楽器をやったり、歌を歌うのが大好きだった私は、思い切って吹奏楽部に入ることにしました。
そして、その決断は本当によかったと思います。文化部だからバカにされる?確かにそんなこともあったかもしれません。
でも、みんなで吹奏楽コンクールに打ち込んだり、結果がよければ校内で表彰されたり、運動会や文化祭で拍手を浴びたり。楽しい、嬉しいことの方がたくさんありました。
そして、これは大人になってからも続きます。
文化部だからこそ!?生涯の趣味になりうる吹奏楽
ということで、大人になってからの、吹奏楽部のメリット一つ目!
吹奏楽は生涯続けられる趣味であるということ。
スポーツももちろん、生涯続けられるものではありますが、例えば中高の部活であるような、サッカーやバスケットボールや野球といったハードなスポーツは、当然かなりの体力が必要になります。
吹奏楽ももちろん体力は必要ですが、スポーツに比べれば、歳をとっても続けられる可能性は高いと思います。
市民吹奏楽団や市民オーケストラもたくさんありますから、仲間探しもとても簡単です。
また、中学高校、大学のOB・OGバンドもあるでしょうし、そうなれば、昔の仲間とずっと吹奏楽を通して繋がりつづけることができます。
知能・記憶力・ストレス発散にも好影響のある吹奏楽
楽器演奏が、知能や記憶力の向上に好影響があることが、近年知られるようになってきました。
参考:楽器演奏がもたらす驚くべき効果 IQレベルや記憶力が向上すると判明
子供の頃に楽器演奏をしていることで、もちろん好影響があるでしょうし、歳をとって記憶力が低下してくることに対しても好影響があります。
趣味を続けているだけで、脳が活性化して仕事でよい成果を出せたり、将来のボケ防止につながることもあるかもしれません。
そして、音楽・楽器が大きく力を発揮するのが「ストレス発散効果」。
社会人になると、学生時代よりたくさんのストレスがあり、うまく付き合っていかなければいけない、ということがあるかもしれませんが、楽器演奏はその発散の手助けをしてくれます。
楽器を吹いていると、集中して頭がすっきりしますし、深い腹式呼吸で体もすっきりします。これは本当に楽器を続けてよかったなと強く感じる点だとおもいます。
元吹奏楽部は結婚式や二次会で大活躍!?
大人になると、たくさん経験するのが友人の結婚式や、結婚式二次会です。元吹奏楽部はここで大活躍します。
結婚式の披露宴や二次会では、だいたい新郎新婦による「余興」なるものが存在します。
歌を歌ったり、お笑いに挑戦したりするのはよく見ますが、これは素人が挑戦するのは正直なかなか難しい。笑
もちろん結婚式の雰囲気ですから、ダダすべりすることはめったにありませんが、無茶な裸ネタや下ネタで空気がおかしくなったりすることも・・・苦笑
吹奏楽部であれば「余興」なにやろうかな?と心配することはありません。ただ楽器を演奏すればいいのです(笑)
友人に頼まれたら、結婚式に合う曲を演奏すればよいですし、ソロでもアンサンブルでもよいです。自分が新郎新婦側の時は、友人と一緒に演奏したら、一生の想い出にも残ります。
楽器演奏は列席している他の人達からみても、不快なことは絶対にないですし、楽しんでいただけること間違いなしです。
私も今までたくさんの結婚式で友人たちと一緒に演奏をしていますが「文化部はこういうところでズルいなあ!」と言われたこともあるくらいです。
これは結婚式で大活躍。これは元吹奏楽部の特権です!
楽器をやっていることは大人になってから尊敬を集める
私たち元吹奏楽部は、当然のことながら小さいころからずっと音楽が大好きです。
一方で小さい頃、音楽に興味がなかった人が、大人になってから「教養」や「大人の趣味としての音楽」に目覚めるというのは実はとても多いです。
クラシック音楽や、楽器は「大人のたしなみ」としてとても人気があります。それこそ、中学生の時、吹奏楽部をバカにしていた人が、音楽に目覚めるのです(笑)
ヤマハの大人の音楽教室なんかも大盛況ですし、いかに大人になってから音楽に目覚める人が多いかがわかりますよね。
なので、社会人になってから、「趣味で楽器をやっている」なんて話すと、羨ましがられたり、少し極端な言い方ではありますが、尊敬を集めることがとても多いと感じます。
大人になってから音楽を始めた人からは興味津々で、「オススメの曲」や「オススメのコンサート」など色々質問をされたり、話が盛り上がります。
男性にとっても、小さい時の「男が音楽やるなんて・・・」が大きくなると「男で楽器吹けるなんてかっこいい!」となります。
きっと将来あなたを助けてくれる「元吹奏楽部」
ということで、長々と語ってしまいました。
「楽器をやっていたこと」「元吹奏楽部であること」は、大人になってから、きっといろんな場面であなたを助けてくれます。
たくさんの仲間と、吹奏楽部で過ごした時間は、長い人生において、ずっと大きな財産で有り続けます。
吹奏楽部をバカにされたとしても、そんなことにめげずに、一生吹奏楽を続けてもらえたら嬉しいなと思います。
追記:後日談「吹奏楽バカ」の検索結果が変化!!
冒頭で、記載した「吹奏楽バカ」の検索結果ですが、現在では、弊ブログが上位を制覇しております!嬉しい限り!!
